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2022年03月09日
日本特殊陶業株式会社

企業情報

「健康経営銘柄」に初めて選定
「健康経営優良法人(ホワイト500)」 に5度目の認定

日本特殊陶業株式会社(社長:川合 尊、本社:名古屋市瑞穂区)は、このたび、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄2022」に選定されました。当社が「健康経営銘柄」に選定されたのは、今回が初となります。あわせて、日本健康会議が認定する「健康経営優良法人2022(ホワイト500)」には5度目の認定となりました。

 



「健康経営銘柄」は、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に「健康経営」を実践する企業を、東京証券取引所の上場企業の中から選定する制度です。
また、「健康経営優良法人」は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している企業を認定する制度です。そのうち、大規模法人部門では上位500法人が「ホワイト500」として認定されます。

当社は、健康増進を重要な経営課題の一つと捉え、日本特殊陶業グループの持続的な発展成長を実現するため、2017年2月に「健康経営宣言」を策定しました。「生活習慣病予防」「メンタル不調対策」「受動喫煙防止」を重点項目として掲げ、健康保持・増進活動として以下のような取り組みを行っています。

■当社の主な取り組み
従業員のヘルスリテラシーを向上させるため、海外を含む全拠点で産業医によるセミナーを同時配信し、組織一体の気運を醸成しています。また、喫煙対策を重点施策に掲げ、2023年4月からの社内全面禁煙化を目指し、2020年4月には食事時間以外の喫煙制限を預けるなど段階的な取り組みを進めています。2020年度の喫煙率は24.2%となり、KPI目標とする2022年度22%に対して順調に低下を続けています。喫煙率を下げるための取り組みとして、従来より実施している禁煙外来など、個人向けの効果的な施策にもより一層力を入れていく計画です。このほか、職場でのコミュニケーションや業務効率化を実現できるような柔軟な働き方の実現に向け、設備や制度を含めた環境整備も進めています。
メンタルヘルス不調による休職やパフォーマンス低下の防止に向けて、気分を色で表現し部署の活性度を可視化・コミュニケーションへと繋げる独自のサービス※1も開発しました。社内ベンチャーとして新会社※2を設立し、当社が目指す新規事業創出の取り組みとして、自社内で運用するとともに、サービスの外部提供も開始しています。

■日本特殊陶業グループ健康経営宣言
Ⅰ.日本特殊陶業グループは持続的な成長を実現するため、社員の健康を重要な経営資源の一つとして捉え、社員一人ひとりの健康増進を図り、「健康経営」を推進する事を宣言します。
Ⅱ.社員それぞれの多様性・個性を尊重し、一人ひとりが能力を十分に発揮し、活き活きと 働ける職場づくりを推進します。
Ⅲ.社員のみならず、その家族も含めた健康増進活動を労働組合・健康保険組合とともに一 丸となって、長期的な視点に立って積極的に行います。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

当社は、今後もよりいっそう従業員の健康管理・健康づくりを促進し、組織一丸となって健康経営を推進してまいります。


※1サービス名:「GOOD MORNING COLOR」https://lp.goodmorningcolor.com/

※2 会社名:株式会社ignArt https://ignart.co.jp/