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各位

2022年07月07日
日本特殊陶業株式会社

サステナビリティ

街と人々と企業が一体となって実現する環境活動への貢献として
スマートゴミ箱「SmaGO」(スマゴ)への協賛を開始します
~当社本社すぐ近くの久屋大通公園にて・7月より~

日本特殊陶業株式会社(社長:川合 尊、本社:名古屋市東区)は、名古屋テレビ放送株式会社(メ~テレ)(社長:狩野 隆也、本社:名古屋市中区)、株式会社フォーステック(社長:竹村 陽平、本社:東京都千代田区)が名古屋市・栄Hisaya-odori Park(久屋大通公園)に提供するIoTスマートゴミ箱「SmaGO」(スマゴ)への協賛を開始いたします。

「SmaGO」は、ソーラー発電で作動するため電源が不要なIoTスマートゴミ箱です。ゴミが溜まると自動的に約5倍まで圧縮する機能を持ち、ゴミが溢れず回収回数の削減が可能です。また、通信機能を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムにクラウド上で管理・分析できるため、効率的なゴミ回収が可能になり、回収コストや、回収作業に伴うCO2排出量の削減が期待されます。

当社は2022年春より久屋大通地区に本社を移転したことから、本社の周辺地域への貢献をしたいと考えておりましたが、久屋大通公園の適切なゴミ回収・処理の推進は街の美化、および環境問題への貢献となることから、「SmaGO」運用の支援を行うことにいたしました。 本活動を通じて、より一層、持続可能な社会づくりへの貢献を進めてまいります。


■設置写真



■SmaGOについて
「SmaGO」は、米BigBelly Solar社が開発したスマートゴミ箱を活用した、株式会社フォーステック社が展開するソリューションです。当ゴミ箱は世界では50カ国以上で7000台以上導入されており、各地でゴミ回収の効率化・最適化、街の美化を実現しています。

■SmaGOの特徴
1.ゴミが溜まるとゴミを自動で5倍に圧縮
ゴミが一定量貯まると、自動で圧縮機能が作動。およそ5倍に圧縮し、1台に600リットルのゴミを溜めることが可能なため、ゴミ箱が溢れることがなくなり、街の清潔さを保つことができます。

2.通信機能でリアルタイムにゴミの量を管理・分析
内部のセンサーが溜まっているゴミの量を常に検知し、4G通信機能でクラウドに共有。PCやスマートフォンからリアルタイムに各ゴミ箱のゴミの量を確認することができます。ゴミ箱がいっぱいになるとメールアラートが飛ぶ機能や、ゴミが溜まりやすい場所や時間を分析する機能もあり、効率的なゴミ回収を可能にします。

3.ソーラーで発電し蓄電
上部のソーラーパネルで発電し蓄電するため、電源が不要なだけでなく、環境に負担をかけずに利用することが可能。使用電力も1日5W以下と非常に少なく、2週間ほど悪天候が続いても問題なく作動します。

ご参考:株式会社フォーステック社(https://forcetec.jp/)