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2022年07月08日
日本特殊陶業株式会社

サステナビリティ

CO₂削減目標が評価されSBT認定を取得

日本特殊陶業株式会社(社長:川合尊、本社:名古屋市東区)は、2030年度のCO₂削減目標について、SBTイニシアチブ(以下「SBTi」)から、「Science Based Targets(科学的根拠に基づく目標)」の認定を取得しましたので、お知らせいたします。

科学的根拠に基づく目標とは、パリ協定の目標(地球温暖化を産業革命以前の水準から2℃未満に抑制し、1.5℃に抑制する努力を行う)を達成するために必要な最新の気候科学に沿った排出削減目標のことです。

SBTiは、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が連携する国際的な団体で、科学的根拠に基づく目標設定のベストプラクティスを定義および促進し、企業の目標を独立して評価しています。

当社グループは、長期経営計画における環境負荷低減の長期目標として、またエコビジョン2030において、2050年のカーボンニュートラルを目指すことを前提に2030年度までにCO₂排出量30%削減(2018年度比)を掲げており、このたび、この削減目標がパリ協定の「2℃を十分に下回る水準」に適合していると認められました。












<当社グループの温室効果ガス削減目標>
・CO₂排出量(Scope1、2) :2030年度30%削減(2018年度比)【SBT認定】
・CO₂排出量(Scope3)  :2030年度30%削減(2018年度比)【SBT認定】
※Scope1:燃料の使用に伴う直接排出
※Scope2:外部から購入する電力や熱の使用に伴う間接排出
※Scope3:Scope1、2以外の間接排出(原料調達、輸送、使用、廃棄など)

日本特殊陶業グループは、グローバルに展開するものづくり企業として、持続可能な社会の構築に寄与するため、総員参加のもと経営と一体化した環境保全活動を推進し、企業成長との両立を目指します。


■エコビジョン2030

■参加するイニシアチブ