技術
Niterraグループのコア・アセットの一つである
セラミックス
Niterraグループは、セラミックスの「構造材料」「機能材料」「プロセス技術」「分析・評価技術」
「MI(Materials Informatics)・RX(Research Transformation)」などのコア・アセットを生かして、
お客さまが求める性能や形状を具現化し、社会的価値・経済的価値を創出してきました。
今後もNiterraグループの技術力を活かし、世界が直面する課題の解決に貢献します。
構造材料
構造材とは、強度や硬度、耐熱性に優れ、部品等の構造を支える材料です。私たちは、セラミックスの性能を決定づける「微細組織」と「界面・表面」を制御する独自の技術を基盤とし、高性能な材料を自在に設計・製造しています。
機能材料
Niterraグループは、電気を通す、圧力を信号に変えるといった、特定の役割を果たす「機能性セラミックス」を開発・提供しています。
プロセス技術
粉末冶金プロセス(粉末から「理想のカタチ」を創り出す製造技術)
粉末冶金とは、原料粉末を型に入れて固めたり、シート状にしてから積層した後、融点以下の高温で焼き上げて緻密で頑丈な部品を作る製造方法です。Niterraグループは、コアコンピタンスであるセラミック材料技術を基盤とし、長年の製品開発で培った独自技術で、「複雑な形状」と「高度な機能」の両立を実現しています。高い信頼性が求められる自動車エンジン部品から、超精密な半導体製造装置の部品まで、幅広い分野でビジネスの革新を支えています。
粉末冶金プロセスの強み
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1.設計の自由度
素材の内部に複雑な水や空気の通り道(流路)を作ったり、ヒーターや電極をセラミックスの中に埋め込んだりすることが可能です。部品の小型化や多機能化を強力にサポートします。 -
2.ミクロン単位の正確な仕上がり
高温で焼き固める際、素材が縮む割合を緻密にコントロールする独自の焼成(しょうせい)技術を持っています。研磨などの後加工を減らしながらも、非常に精度の高い部品を安定して大量生産できます。 -
3.用途に合わせた特殊構造の実現
あえて微細な隙間を作った「多孔体」など、素材そのものの性質をコントロールした特殊な構造設計も得意としています。
異種材料接合技術(素材の壁を超え、新たな価値をつなぐ)
Niterraグループは、セラミックスと金属といった性質が大きく異なる素材同士を強力につなぎ合わせる「異種材料接合技術」も強みです。素材ごとの長所を自在に組み合わせるこのプロセスは、セラミックス本来の力を最大限に引き出し、複雑な構造を持つ部品や製品の実現に貢献します。
異種材料接合技術が選ばれる理由
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1.異なる素材を強固につなぐ
セラミック同士はもちろん、セラミックと金属、セラミックと樹脂など、本来はくっつきにくい素材を分子レベルや独自の接合技術でしっかりと接合します。 -
2.使用環境を詳細に分析し、最適な接合方法を設計
素材ごとに異なる「熱による伸び縮み(熱膨張)」の差を精密に計算し、ひずみを抑える接合方法を設計します。激しい温度変化が繰り返される環境でも壊れにくい製品を実現します。
分析・評価技術
Niterraグループでは最先端の解析技術を駆使し、性能向上の根拠を理論的に裏付けることで、多くの試行錯誤を伴う試作を減らし、ニーズに合わせた次世代製品の開発・品質向上に役立てています。
MI・RX
Niterraグループでは、長年蓄積したセラミックス製造の知見とデジタル技術を高度に融合させ、開発から量産までを短期間で完結させる独自のフレームワークを構築しています。