日本特殊陶業 Recruit

Interview社員インタビュー

#09

グローバルに活躍できる環境を求めて。
「おもしろそう」を軸に、自ら選んだキャリア

H.S

2018年新卒入社

  1. 記載内容は2025年11月時点のものです。
    組織構成や名称等、現時点とは異なる場合がございます。

2018年に日本特殊陶業へ新卒入社したS。国内営業やベンチャー企業への出向を経て、現在はモビリティカンパニーに所属し、KPIの設計や予算作成プロセスの整備に取り組んでいます。挑戦できる環境を活かし、希望のキャリアをかなえてきたSが、グローバルに活躍できる日本特殊陶業の魅力を語ります。

3つの組織を1つに。
新設されたカンパニーでキャッシュフローの最大化をめざす

2025年4月、日本特殊陶業では3つのカンパニーが統合され、モビリティカンパニーが新設されました。Sが所属する経営企画部は、この新組織の全体戦略・方針立案を担っています。

「自動車関連の販売を担うカンパニーと、プラグ事業を担うカンパニー、センサ事業を担うカンパニーを統合して新設されたのがモビリティカンパニーです。日本特殊陶業の屋台骨として、モビリティ領域におけるキャッシュフロー最大化などをミッションとしています」

その中でSは、今期において主に2つのテーマを担当しています。

「1つめは、モビリティカンパニーとしてのKPIと業績管理項目を設計することです。3つのカンパニーがそれぞれ追っていた指標の方向性をそろえ、統合組織として最大の成果を上げるための評価基準を整備しています。

2つめは、予算作成プロセスの最適化です。モビリティカンパニーとしての新たなKPIの達成に最適化された予算作成方針を策定し、3つのカンパニーにおける予算作成プロセスの足並みをそろえながら、モビリティカンパニー全体の目標達成に沿った形へと予算作成プロセスを再構築しています。

他にも、生産地戦略などのプロジェクトにも関わっています。どの工場でどの製品を作るかを、製造部門のコスト視点だけではなく、営業部門の顧客戦略を取り入れながら策定できるように部門横断で意思決定のサポートをしています」

新たな体制を構築するべく、幅広い活動に従事しているS。統合組織として合意形成を図るために、意識していることがあります。

「1つは現状を見える化することです。部門横断の案件では関係者が多く、時には20名規模の会議になります。共通認識をもって建設的な議論を行うためにも、現状と論点を明確に示すことを意識しています。

もう1つは、現場の視点に立つことです。経営企画部からは現場の状況が見えづらいため、予算作成プロセスを整理する際も、各部門がどのように作成しているのか、現場の事情を理解した上で検討することを心がけています」

各組織との調整を円滑に進める上で、Sがとくに大切にしているのは目的意識を持つことだと話します。

「目的が明確であれば、アウトプットの質が変わり、他部門との協力関係も構築しやすくなるからです。ミーティングの資料を作成する際にも、必ず冒頭に目的を明記するようにしています」

海外志向から始まったキャリア。
希望をかなえ、営業やベンチャー企業への出向に挑戦

学生時代は経営学を専攻していたS。就職活動では、海外駐在ができることを軸として企業を探しました。

「学生の頃、海外旅行が好きでバックパッカーとして各地を巡っていたんです。その中で一度は海外で働いてみたいという想いを抱くようになり、海外駐在ができる商社やメーカーを中心に企業研究を行いました。

そうした中、地元・愛知で開催された会社説明会で興味を持ったのが、日本特殊陶業です。海外売上比率の高さと海外駐在者の多さに魅力を感じました」

そして面接や座談会を通じて接した「人」が決め手となり、Sは日本特殊陶業に入社します。

「先輩社員と話していて印象的だったのは、目が輝いていたことです。仕事を楽しんでいる様子が伝わってきたことや、実際に海外で経験を積んでいる若手社員の方が多かったことも決め手となりました」

2018年に入社後は、Sが希望したとおり、海外の自動車補修市場向けに製品を販売する市販統括部に配属されました。

「最初の3年間は、海外グループ会社の売上と利益を最大化するため、予実管理や品番立ち上げ、販売方針の落とし込みを担当しました。その後、販売の現場を経験したいと考え、自ら希望して国内営業を担当。約2年半にわたり既存製品と新商材の拡販に取り組みました。

新商材の販売は、想像以上に難しい業務でした。その中で芽生えたのが、マーケティングのスキルを身につけたいという想いです。製品の魅力をターゲットへ戦略的に伝えるためにも、専門知識の習得が必要だと考えました」

そこでSは、会社の制度を活用してベンチャー企業へのレンタル移籍プログラムに参加することを決意します。

「レンタル移籍は、元の組織に在籍しながら期間を決めて他社で働く仕組みです。私はキャリアを選択する際、『おもしろそうかどうか』を基準にしているのですが、ロールモデルにしている先輩がレンタル移籍を利用しているのを見て、とてもおもしろそうだと感じ、参加を決めました」

出向先は、高齢者向けの見守り・コミュニケーションサービスを提供するベンチャー企業でした。

「専門知識がないところからのスタートだったため、最初はマーケティング関連の話がまったく理解できませんでした。そのためわからないことはすべて書き出し、折り込みチラシやウェブ広告、メールマーケティングなどをゼロから学んで企画・実行していきました。

業務を通じて実感したのは、ターゲットや課題を設定して施策を打つことの重要性です。そして施策の効果が週次でわかるおもしろさや、当事者意識を持って数値目標を追いかける姿勢も身につけることができました。そこで得た、現状を見える化するスキルや仮説検証スキルは、今の業務にも大いに活かされています」

熱意と行動量でつかんだ営業1位。
仲間の支えが生んだ自信と、新たな業務でのやりがい

これまでのキャリアの中で、Sにとって印象深い経験となったベンチャーへの出向。もう1つターニングポイントとなったのが、国内営業での経験です。

「新規商材のローンチに伴い、全国25人の営業担当を対象としたセールスコンテストが開催されました。毎月1位から25位まで実績が可視化される中、私が自分に誓ったのは絶対に1位を獲るということです。とにかく行動量だけは他の人の3倍くらいはやると決めて実行した結果、1位を獲得することができました」

この成果は、周囲の協力があったからこそ得られたものだとSは振り返ります。

「上司が『新規商材拡販への気持ちを応援したいし、S自身のリソースの大部分を新規商材拡販活動に充ててもらって構わない』と言ってくれたことが大きな支えになりました。新規商材を開発した部署のメンバーも非常に手厚くフォローしてくれ、仲間と一緒につかんだ1位だったと思っています」

ベンチャーへの出向や営業時代を通じて培った知見を活かし、現在は経営企画部で活躍しているS。新たな業務と向き合う中で、やりがいを感じています。

「組織ごとの違いを理解しながら、全体としての方向性を決めるのはとても難しい業務です。だからこそ挑戦する価値があり、成果が見えてきたときのやりがいも大きいと感じています。

また経営企画部には、優秀なメンバーが非常に多く、共に業務に取り組む中で受ける刺激や学びの多さも、仕事の楽しさにつながっています。とくに影響を受けているのは、直属の上司です。

スキルや能力が高いだけでなく、難易度の高い案件を自ら積極的に引き受け、成し遂げる胆力にいつも感心しています。複雑な課題ほど解決したときに組織への貢献度が大きくなるため、どのような案件も引き受けていると話してくれました。そうした姿勢から多くを学んでいます」

若手が活躍できる環境を活かして。
大きなビジョンを描き、挑戦を続けていく

自らの意志で、キャリアを切り開いてきたS。多様な経験を経て、今後描いているビジョンがあります。

「個人としては、これまで自分の希望がかなって国内営業やベンチャー出向に挑戦できたので、次は海外駐在を実現したいと考えています。そして10年後には、海外のグループ会社で社長を経験することが目標です。

モビリティカンパニーとしては、3つの組織が一体化したからこそのシナジーを発揮したいという想いがあります。そのためにも、各組織が掲げる重点施策の関連性を見える化し、連携ポイントを明らかにすることで、経営企画部として付加価値を出していきたいと考えています」

次の目標へと向かい、これからも続いていくSの挑戦。入社8年目を迎え、あらためて感じる日本特殊陶業の魅力を次のように語ります。

「1番の魅力は『人』で、それは入社前も今もずっと変わりません。ロールモデルとなる優秀な人材が非常に多いと感じます。また、グローバルに活躍できるフィールドが広がっていることも当社ならではです。そして、社員の挑戦意欲を尊重してくれる風土が確実にあります」

こうした環境を活かし、グローバルに活躍したいと考えている学生に向けて、Sがメッセージを語ります。

「私は入社して数カ月目には、海外拠点とのオンライン会議に参加し、英語でコミュニケーションを取っていました。そして2年目には、市場調査のために1人でメキシコとグアテマラに出張するなど、若手のうちからグローバルな業務を経験できる環境が、当社には用意されています。

英語力は入社してからでも伸ばせるので、海外で活躍したいというチャレンジ精神を持っている方に、ぜひ仲間に加わってほしいです。手前みそかもしれませんが、日本特殊陶業には本当に良い人が多く、先輩や上司が親身にアドバイスをくれます。それを素直に取り入れつつ、個性を発揮できる方なら活躍できると思います」

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